9月議会の一般質問
みなさん、こんにちは! 鎌ケ谷市議会議員の大内です。
少し時間がたってしまいましたが、9月28日に行いました9月議会の一般質問の内容を以下に記載します。
今回は、鎌ケ谷市のまちづくりに重要だと思われる「観光」と「企業誘致」に関連した質問を2点しました。 「鎌ケ谷市観光ビジョン」と「旧第二学校給食センター及びトレーニングセンターの跡地活用」についてです。 特に、観光(まちの集客)については、「観光中継都市かまがや」というキャッチフレーズで訴えたように、私は鎌ケ谷市の税収を伸ばすため、今後の発展のため、非常に重要だと考えています。そのため、5年後の東京オリンピックに向け、鎌ケ谷の観光事業の推進につながるよう質問いたしました。主な質疑内容は以下の通りです。
※動画をご覧なりたい方は、鎌ケ谷市議会ホームページよりご覧ください。 https://www.city.kamagaya.chiba.jp/gikai/gikai.html
質問1 鎌ケ谷市観光ビジョンについて
<主な答弁内容> 鎌ケ谷市観光ビジョンは、5つの基本方針と24の具体的な実施項目からなり、その中で先行的に取り組む事業をリーディングプロジェクトと位置付け、進めています。
主なプロジェクトは、①3大コンテンツ(鎌ヶ谷大仏、ファイターズタウン、梨園・ブドウ園)間の回遊性の向上、②他自治体とのファイターズ資源共有化と連携強化、③観光タウンミーティングの3つです。
具体的な施策として、①については、宿泊料金の割引やスタンプラリーを盛り込んだ「鎌ケ谷グルっとキャンペーン」、②については、市長自ら札幌市にトップセールスし、進めている都市間連携、③については、市内事業者、学生と協働し、梨を活用した「ご当地グルメレシピづくり」などを行っています。
また、市内事業者と連携し、「鎌ケ谷市民祭り」「YOSAKOIかまがや」「沿線ハイキング」、北海道日本ハムファイターズによる「鎌ケ谷デー」「鎌ケ谷ランフェスタ」などを行っています。
東京オリンピックの施策は検討段階ですが、外国人観光客の集客につながる「インバウンドモニターツアー(外国人のご意見をうかがう施策)」を実施し、梨狩りや甲冑ストラップ作りなどに興味が高いことがわかりました。
<大内の考察> たくさんの施策を行っているが、始めたばかりの施策が多いため、まだまだ成果が乏しく、認知度が低い状況である。成功のカギは、地道に改善・継続し、各施策を連動させること、学生など若い力や市内事業者と連携を更に深め、意見をとり入れていくことと考える。 今後も見守りつつ、継続的に質問を行っていく。
質問2 旧第二学校給食センター及びトレーニングセンターの跡地活用について
<主な答弁内容> 方向性を考えている段階です。その中で「企業誘致の種地としての民間活用」「売却」を選択肢の一つして考えています。ただし、方向性を議会に報告し、パブリックコメントで市民の皆様からご意見をうかがいながら進めていきます。
<大内の考察> 企業誘致には賛成だが、売却はできる限り実施しないことを望む。ただ、相手があることなので「売却しない」という選択肢がなかなか難しいところもあるかもしれないが、ギリギリまで所有する努力を市はしてほしい。議会にあがったときは、私もしっかり議論していく。